ご注意ください。
セントラル浄水器を設置した後に気を付けるべき「大切なこと」をお伝えします。
セントラル浄水器は取り付けてからが本番です。
多くの方は、浄水器を取り付けて満足しちゃいがち。
付ければ水は良くなりますから、そう思ってしまうのも当然なのですが。。。
実は、浄水器を設置した後には注意しなければいけない大切なことがあるのです。
「 ご注意ください」なんて書くと大げさに聞こえてしまいますが、とても大切なことですので、順に説明していきます。
基本中の基本。フィルター管理
セントラル浄水器は、暮らしで使うすべての水道水がクリーンな浄水になる大変優れた浄水器ですが、基本的な事を怠ると大変なことになってしまいます。
何を怠ると大変かというと・・・
それは、定期的なフィルターカートリッジ交換です。
浄水器を使えば必ずやらなければいけない、フィルターカートリッジ交換。セントラル浄水器はフィルターの使用限度が大きく、交換サイクルも長いため、ついうっかりしてしまう事があると思います。
ますが、1年、2年と交換予定を過ぎての使用には、十分に気を付けましょう。
浄水器は基本的に、「ろ過※」する性質ものです。
※ろ過とは一般的に、液体または気体に混ざっている混合物を、フィルターに通して、フィルターの穴よりも大きな混合物を液体または気体から分離することです。そのため、フィルターには取り除かれた混合物が溜まっていきます。
使えば使うほど、フィルターカートリッジの中には、除去された物質が溜まっていきます。
フィルターに留まり続けてくれているうちはいいのですが、浄水器のフィルター材料には、活性炭が使用されています。
その活性炭は水によって、使用期間が長くなればなるほど劣化していきます。活性炭が劣化するとどうなるかというと、ボロボロと崩れやすくなってしまいます。
「活性炭が崩れたところで、ただの炭でしょ!問題ない。」
と思う方もいるかと思いますが、ただの炭ではなく、汚れを沢山取り除いたなれの果ての炭ということを忘れないでください。活性炭が崩れれば、いままで留めておいた汚れは、当然いっしょに流れてしまいます。そう思いませんか?
あまり注目されていませんが、浄水器のフィルターには、使用量とは別に使用期間(交換目安の期間)が記されているのは、そういうことなんですね。
それに、もし活性炭が崩れなかったとしても、汚れをろ過しているわけですから、フィルターで目詰まりをおこし水の出が悪くなる、なんてことも考えられます。
蛇口から出る水がトボトボ・・・になったら一大事です!家中の水に影響が出ますから、目も当てられません。
水をたくさん使わないからといって、交換予定を過ぎての使用はぜったいに止めましょう。
あっ、それと、フィルターカートリッジの供給がストップしてしまいそうなメーカーさんは選ばないようにしましょうね。